どんな人が学芸員に向いているの? 年収などの待遇ややりがいについても教えてほしいです。
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 学芸員の詳細情報
- 学芸員の大変なこと
- 学芸員に向いている人の特徴
美術館や博物館などで文化財を取り扱う職業、学芸員。
展示品や収蔵品の保管・管理・企画などを行う職業です。
この記事では、学芸員の詳細情報や向いている人の特徴などを解説します。
この記事を読み終えると、学芸員について理解でき、現在の疑問や不安を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【つらい?】学芸員の詳細情報
- 年収
- 離職率
- 仕事内容
- 資格取得難易度
学芸員の年収
学芸員の平均年収は約300万円です。
日本全体の平均年収が461万円なので、低い方ですね。
全体平均よりも160万円以上低い水準です。
学芸員の離職率
学芸員の離職率は不明です。
母数が少ないので算出できないのでしょう。
学芸員の仕事内容
学芸員の仕事内容は、次の様になっています。
- 収蔵品の研究・保管・管理
- 展示計画の立案
- 展示物の調達や製作の手配
- 展示解説の作成
- 展示会場の準備・設置
- 来館者への案内・誘導
- 教育普及活動の企画・実施
- 学校教育や研究者・専門家との連携
- 出版物の執筆・編集など
業務の種類がかなり多いですね。
展示品関連のことは何でもするイメージです。
学芸員の資格取得難易度
学芸員の資格取得難易度は低いです。
合格率は約57%となっています。
半分以上の人は合格します。
学芸員の大変なこと
- 給与の割に長時間労働
- 責任が重い
- 法令遵守
学芸員の大変なこと①:給与の割に長時間労働
学芸員は、給与の割に長時間労働です。
給与については先ほど解説した通り、平均値を大幅に下回っています。
学芸員の大変なこと②:責任が重い
学芸員は重要な展示品を扱います。
また、展示の企画・運営も行うため、学芸員の優秀さが来場者数に直結します。
そのため、責任が重いです。
学芸員の大変なこと③:法令遵守
学芸員には法令遵守が求められます。
なぜなら、美術品や文化財には法律・規則が強く結びついているからです。
学芸員に向いている人の特徴
- 美術・歴史・文化に興味がある
- コミュニケーション能力に優れている
- 論理的思考力が高い
学芸員に向いている人①:美術・歴史・文化に興味がある
美術や歴史、文化に興味がある人は学芸員に向いています。
興味があると自分から学べるので、美術品が好き方は美術館で働いた方が良いです。
学芸員に向いている人②:コミュニケーション能力に優れている
コミュニケーション能力に優れている方も学芸員に向いています。
なぜなら、学芸員は多数のスタッフや協力業者と連携して仕事をする必要があるからです。
コミュニケーション能力は絶対に必要になります。
学芸員に向いている人③:論理的思考力が高い
学芸員には論理的思考力も必要です。
展示物の配置や説明文の作成などでは、論理的に考えることが重要になります。
学芸員に向いている人の特徴
①美術・歴史・文化に興味がある
②コミュニケーション能力に優れている
③論理的思考力が高い
【学芸員はつらい?】まとめ
この記事では、学芸員に向いている人の特徴などを解説しました。
美術品などが好きな方はとても向いていると思います。
学芸員に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
また、本サイトでは会社や職業に関する記事を公開しています。
やりたいことを探している方や転職を検討している方は、こちらの記事もご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。