このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- ティグアンの故障リスク
- ティグアンの故障事例
フォルクスワーゲンの代表的なSUV、ティグアン。
この記事では、ティグアンの故障事例や原因・対処法などを解説します。
この記事を読み終えると、ティグアンの故障について理解でき、検討時の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【後悔する?】ティグアンの故障リスク
- パノラマサンルーフ
- ディーゼル関連部品
- コンプレッサー
ティグアンの故障リスク①:パノラマサンルーフ
パノラマサンルーフを装着しているティグアンには注意が必要です。
なぜなら、過去に発火の危険性があるとしてリコールがアナウンスされたことがあるからです。
内容としては次の通りです。
室内照明における電気回路が不適切
→サンルーフの水抜き用ドレンが詰まったら電気回路に水漏れ
→ショート
→電気配線溶損
→車両火災
こうなる可能性があるため、リコールがアナウンスされました。
対象は2016年11月~2018年9月の間に製造されたティグアンです。
ティグアンの故障リスク②:ディーゼル関連部品
ディーゼル関連部品は、故障しやすいです。
なぜなら、ガソリン車にはない特別なパーツだからです。
具体的には次の様なものですね。
- コモンレール
- インジェクター
- 微粒子補修フィルター
ティグアンの故障リスク③:コンプレッサー
ティグアンに限らず、コンプレッサーは故障しやすい部分のうちの一つです。
コンプレッサーはエアコンの温度調節を担っているパーツで、故障すると次のような症状が見られます。
- 温風・冷風が出ない
- 異音がする
修理・交換には20万円程度かかります。
ティグアンの故障リスク
①パノラマサンルーフ
②ディーゼル関連部品
③コンプレッサー
ティグアンの故障事例
ここでは、頻度に関わらず実際に起きた故障事例について解説します。
新車を購入したが、納車時点でセンターピラーに凹みを確認。助手席の窓枠部分が歪んでいるのか、ゴムに突起や隙間がある。
センターピラーとは、下の画像の②の部分ですね。
この故障事例については、そもそもおかしいです。
それにも関わらず明らかに傷がついた状態で納車されるというのは、販売店を疑いたくなりますね。
EPC警告灯が点灯。フューエルカットが作動し時速60㎞までしか出なくなった。原因はプレッシャーセンサーの故障とのこと。
冗談です。失礼いたしました。
EPC警告灯はエンジンに不具合が起きた時に点灯するので、故障部位を把握するのに役立ちます。
渋滞走行中にいきなり警告灯が点灯し、ガタガタと異常な挙動を確認。エンジン4気筒中3気筒に不具合が発生したことが原因。
エンジン停止後、ボンネットから異音が聞こえた。また、ボンネットが異常なほど熱くなっており、何かが焦げた様な異臭がした。
オルタネーターも故障しやすい部分なので、注意が必要です。
因みに、オルタネーターは夏の故障事例が多く、修理・交換には5~10万円かかります。
ウォーターポンプ破損。異音と水漏れが発生。
冷却水漏れは放置すると致命傷になるので、すぐに直しに行った方が良いですよ。
スピードセンサー異常により、走行中に警告音が鳴った。
前方に何もないのに、衝突被害軽減ブレーキが作動する。
これもよくあります。
日本車でも頻繁に報告されているので、今後技術の発展を期待するしかないですね。
運転席のシートベルトがロックされた。引き出せないからシートベルトを付けられない。
ウォーターポンプの故障が原因で冷却水が漏れ、警告灯が点灯した。
先ほど紹介したリコール事例ですね。
走行中にいきなりクラッチが開放され、動力の伝達が停止。走行不能になった。自動変速機の制御コンピュータ不良が原因とのこと。
【ティグアンは後悔する?】まとめ
この記事では、ティグアンは後悔するのかについて解説しました。
ティグアンのメンテナンスに関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。