このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- スープラの故障リスク
- スープラの故障事例
トヨタがBMWと共同開発したスポーツカー、スープラ。
この記事では、スープラの故障事例や原因・対処法などを解説します。
この記事を読み終えると、スープラの故障について詳しく知ることができ、検討時の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
スープラの故障リスク
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
スープラの故障リスク①:リコール歴
スープラには、過去にリコールがアナウンスされたことがあります。
詳細を下の表にまとめました。
型式 | 制作期間 | 対象台数(台) |
3BA-DB02 | 2020/6/30~2021/7/27 | 672 |
3BA-DB42 | 2019/5/28~2020/10/30 | 2,069 |
不具合の内容としては、以下の通りです。
エンジンの制御プログラムが不適切
→始動直後にエンジンを停止すると、エンジンポンプ内の潤滑油が逆流
→エンジン関連部品が故障
→倍力作用損失
→制動停止距離が伸びる
こういったことが起こる可能性があるみたいです。
スープラの故障リスク②:修理費用
スープラの修理事例を元に費用をまとめると、次の様になります。
内容 | 費用(円) |
エアロパーツの取り付け | 23,000 |
フレーム交換 | 500,000 |
バンパー交換 | 200,000 |
ドア交換 | 100,000 |
中古車の人気がなければ部品が市場に余っているため、すぐに修理・交換できますし費用も安いです。
スープラの場合は残念ながら大人気なので、修理・交換費用はとても高いです。
スープラの故障リスク③:故障しやすいパーツ
スープラの故障しやすいパーツは、以下3つです。
- オルタネーター・・・発電機
- ラジエーター・・・エンジン冷却装置
- コンプレッサー・・・圧縮機
コンプレッサーは壊れても少し不便になるくらいですが、残り2つは車にとって致命傷になります。
3つとも故障を把握しやすいパーツなので、日ごろから意識しておきましょう。
スープラの故障リスク
①リコール歴は1件
②修理費用は高い
③故障しやすいパーツは3つ
スープラの故障事例
頻度に関係なく、スープラの故障事例を解説します。
国土交通省に報告されている故障事例は、3件です。
100㎞/L出した時にブレーキの制動力が弱いと感じる。
これは一度検査すべき内容です。
なぜなら、リコール事例として「ブレーキの制動停止距離が伸びる恐れがある」と書かれているからです。
リコールに該当するのに修理していないのであれば、車を売る時に響きますよ。
ロービームが暗い。
運転に支障を来す程暗いのであれば、整備工場かディーラーに早めに持って行きましょう。
余談ですが、最近の車はライトが眩しすぎて困りますよね。
ヘッドライト内の塗装がふくれており、見栄えが悪い。
「塗装が膨れて球場になった」という報告はたまに見かけます。
普通に塗装不備なので、ディーラーに持って行けば無料で直してくれる可能性があります。
【スープラの故障】まとめ
この記事では、スープラの故障について解説しました。
スープラの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
また本サイトでは、車に関する情報を毎日発信しています。
車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。