このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- BMWX1の故障リスク
- BMWX1の故障事例
BMWの中でもひときわ注目と人気を集めているBMWX1。
この記事では、BMWX1の故障事例や原因などを解説します。
この記事を読み終えると、BMWX1の故障について詳しく知ることができ、故障に対する不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
BMWX1は壊れやすい?
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
BMWX1の故障リスク①:リコール歴
BMWX1には、リコール歴があります。
概要を下の表にまとめました。
型式 | 制作期間 | 対象台数(台) |
BMW X1 xDrive 18i,18d,20i,25i | 2016/6/11~2017/1/10 | 3,980 |
内容としては、次の様なものです。
ダッシュボードの製造が不適切
→助手席側エアバッグの開口部に異常
→衝突時にエアバッグが展開しない可能性がある
→最悪の場合、乗っている人が過度の傷害を負う
とても危険ですね。
BMWX1を中古で購入する際は、リコールにきちんと対応しているかどうかを確認しましょう。
BMWX1の故障リスク②:修理費用
BMWX1の修理費用目安をまとめると、下の表の様になります。
内容 | 金額(円) |
タペットカバーパッキン交換 | 20,000 |
エンジンオイル交換 | 2,000 |
足回りアーム交換 | 10,000 |
バッテリー交換 | 30,000 |
コンプレッサー交換 | 200,000 |
外車の修理費用が高くなりがちなのは、日本に代替パーツが少ないからです。
BMWX1の故障リスク③:故障しやすいパーツ
BMWX1で故障しやすい部位は、次の2つです。
- オイル漏れ
- バッテリー上がり
BMWX1の場合は、オイル漏れとバッテリー上がりの修理依頼が多いので、日ごろから意識しておきましょう。
BMWX1の故障リスク
①リコール歴は1件
②修理費用は高い
③故障しやすいパーツは2つ
BMWX1の故障事例
BMWX1の故障事例について、頻度に関係なく片っ端から解説します。
後部座席の運転席側足元に大量の水漏れ。ディーラーで確認したところ、ドアインシュレーターの劣化が原因とのこと。
ドアインシュレーターとは、下の画像の様なドアに貼ってあるスポンジみたいなものです。
(出典:Stella Mortors「雨漏り2」)
主に、外部からの音と水の侵入を防ぐ働きをしています。
駐車中、勝手にリアゲートが開いた。設備にリアゲートが接触して破損した。
ドアがきちんと閉まっていなければ鍵はかからないはずなので、ほぼ100%故障だと思います。
左後部座席のドアについて、上部が凹んでいるため雨が入ってくる。
納車前の検査でなぜ気付かなかったのか、謎ですね。
信号待ちでアイドリングストップが発動。再発進しようとしたら勝手にDレンジからPレンジに切り替わり、ミッション異常が表示された。
トランスミッションの故障です。
これも結構見かける事例なので、整備工場に持って行ったら「はいはい、あれね」みたいな感じで対応してくれますよ。
エンジン始動時、「ディーラーに相談してください」との表示。ステップトロニックのシフトメカニズム不良が原因とのこと。
専門用語が多くて難しいですが、要するにトランスミッションの異常です。
1つ前の事例と同じですね。
信号を待っていたらボンネットから発煙。焦げ臭かった。原因はオイル漏れだそうです。
本記事の「故障しやすいパーツ」で紹介した事例です。
一般道を走行中、いきなり「トランクオープン」の警告灯が点灯。確認したところ、トランクが勝手に開いていた。閉めて走り出したら、またトランクが開いた。
信号で1分ほど停車していたところ、いきなり全ての電源が落ち、走行不良になった。
これも本記事の「故障しやすいパーツ」で解説しました。
バッテリー上がりについては、ライトをつける操作をした時に反応遅れなどの予兆が出ます。
違和感を感じたらライトをチカチカして試してみて、やはりおかしいと思ったらディーラーに持って行きましょう。
報告が多い故障事例は3つ
- トランスミッション異常
- オイル漏れ
- バッテリー上がり
【BMWX1は壊れやすい?】まとめ
この記事では、BMWX1の故障について解説しました。
BMWX1の故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。