このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- レンジローバーの故障リスク
- レンジローバーの故障事例
ランドローバー社が出している高級SUV、レンジローバー。
この記事では、レンジローバーの故障について解説します。
この記事を読み終えると、レンジローバーの故障について詳しく知ることができ、検討時の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
レンジローバーの走行距離の寿命
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
レンジローバーの故障リスク①:リコール歴
レンジローバーにはリコール歴があります。
概要を下の表にまとめました。
対応開始日 | 対象 | 不具合部位 |
2022年6月8日 | レンジローバーヴェラール、レンジローバーイヴォーク | アクセサリーベルトテンショナー 、パワートレインコントロールモジュール |
内容としては、以下の2通りです。
①オートコンディショナーのばねの耐久力が不適切
→経年劣化により張力の低下
→アクセサリーベルトの振れ及び折損
②セルモーターがを検知できない
→セルモーター不作動
→常に原動機の再始動用モーターを使用
→再始動用モーターのベルトに負荷がかかり折損
また、レンジローバーのリコールについてもっと詳しく知りたい方は、消費者庁のリコール情報サイトをご覧ください。
レンジローバーの故障リスク②:修理費用
レンジローバーの修理費用をまとめると、下の表の様になります。
内容 | 金額(円) |
コンプレッサー交換 | 200,000 |
オルタネーター修理 | 100,000 |
タイヤ交換 | 10,000 |
レンジローバーの故障リスク③:故障しやすいパーツ
レンジローバーの故障しやすいパーツは、次の3つです。
- 屋根(雨漏り)
- 電気系装置
- オルタネーター(発電機)
長く乗っていると避けられないので、対処法を頭に入れておきましょう。
①リコール歴あり
②修理費用は高い
③故障しやすい部位は3つ
レンジローバーの故障事例
ここでは、頻度に関わらずレンジローバーの故障事例を片っ端から解説していきます。
ブレーキに違和感を感じた後、ブレーキが効かなくなった。車体下のブレーキパイプが腐食し、ブレーキオイルが漏れていたことが原因とのこと。
カーナビの動作不良。地図が表示されなかったり、フリーズしたりする。
最初からこの状態なら、無料で交換してもらえると思います。
高速道路走行中にレーンキープアシストが発動。ハンドルを左に取られて壁にぶつかった。
センサー系の不具合ですね。
日本車でもよくあります。
特に、ハンドル操作サポート機能はよく不具合を起こすイメージがあります。
パドルシフトモード運転時、下り坂でシフトダウンしたらスピードが上がる。また、3速にすると異音が発生する。
トランスミッションの故障も、頻繁に報告されています。
走行中、ブレーキペダルが硬くて踏み込めなくなった。原因はブレーキブースターの故障とのこと。
ブレーキブースターとは、ブレーキを軽くする装置の事です。
これが無いと、ブレーキが重すぎて踏み込めません。
荒い未舗装路を走ると、車内で共鳴音が鳴る。
これは荷物が音を立てている可能性もありますし、どちらにしろ故障ではないと思います。
緩い上り坂で停止したらアイドリングストップが作動。その後再発進しようとしたらエンジンが始動せず、車が後方にすり落ちた。後ろに停止していた車に衝突した。
アイドリングストップの異常だと思います。
ラジエーターホースから水漏れ。冷却水不足の警告が表示された。
ラジエーターはエンジンを冷やす役割を担っている装置で、車にとってとても重要な部位です。
オルタネーター(発電機)と同様、経年劣化によって故障しやすくなります。
雨の中運転すると、ヘッドライト、テールライトのレンズが曇る。
ディーラーに持って行って確認してもらう他ありませんね。
盗難防止装置が誤作動を起こし、警告音が鳴った。2年間に4回起きた。
センサー系の不具合はよくありますが、盗難防止装置の誤作動は珍しいですね。
レンジローバーで多い故障事例
- アイドリングストップ後の後ずさり
- 冷却水漏れ
【レンジローバーの走行距離の寿命】まとめ
この記事では、レンジローバーの走行距離の寿命について解説しました。
レンジローバーの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
また本サイトでは、車に関する情報を毎日発信しています。
車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。