このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- マセラティクアトロポルテの故障リスク
- マセラティクアトロポルテの故障事例
フェラーリと同じエンジンを積んでいるマセラティクアトロポルテ。
この記事では、マセラティクアトロポルテの故障事例や原因などを解説します。
この記事を読み終えると、マセラティクアトロポルテの故障について詳しく知ることができ、購入前の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
マセラティクアトロポルテの故障リスク
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
マセラティクアトロポルテの故障リスク①:リコール歴
クアトロポルテにはリコール歴があります。
概要は次の様になっています。
対応開始日 | 不具合部位 | 対応方法 |
2011年10月5日 | タイロッド | 後輪左右タイロッドを交換 |
不具合の内容は以下の通りです。
後輪のタイロッドに不備あり
→タイロッドが破損
→車両制御を失う可能性がある
中古でクアトロポルテを買う際はリコールに対応しているかを確認しましょう。
また、クアトロポルテのリコール情報についてもっと詳しく知りたい方は、消費者庁のリコール情報サイトをご覧ください。
マセラティクアトロポルテの故障リスク②:修理費用
クアトロポルテの修理費用目安は、下の表の様になっています。
内容 | 修理費用(円) |
クラッチ交換 | 600,000 |
パワーシート交換 | 300,000 |
タイヤ交換 | 80,000 |
マセラティクアトロポルテの故障リスク③:壊れやすいパーツ
クアトロポルテで壊れやすいパーツは、以下3つです。
- オルタネーター(発電機)
- ラジエーター(冷却器)
- クラッチ
経年劣化によって壊れやすくなる部位です。
①リコール歴はある
②修理費用は高額
③経年劣化によって故障しやすくなる
マセラティクアトロポルテの故障事例
クアトロポルテの故障事例について、国土交通省に報告されているものを中心に解説します。
いざという時のために、目を通しておきましょう。
エンジンを始動したらエンジンルーム内で爆発が発生。ボンネットが歪んだ。ディーラーで確認したところ、エキスパンションタンクの気圧調整キャップが作動しなかったことが原因とのこと。
とても珍しい故障事例です。
タンクだけでなくボンネットも修理しないといけないので、修理費用は100万円コースだと思います。
いきなりリアガラスにひびが入った。
こういう「外装がいきなり故障した」系の事例は、日本車にはあまりありません。
外車ではなぜかよく聞きますね。
フロントガラスにコーキングが無いので、ウォッシャー液が車内に入ってくる。
コーキングとは、フロントガラスと車体のスキマを埋めるための詰め物のことです。
流石に納車前の販売店チェックで気付くと思いますが。
トランクを閉めたらリアガラスが割れた。
この故障事例が2件もあるのはちょっと面白いですね。
思いっきり閉めても、物を当てない限り普通は割れません。
クラッチが摩耗したことでトランスミッションが破損。エンジンがかからなくなった。
【マセラティクアトロポルテの故障】まとめ
この記事では、マセラティクアトロポルテの故障について解説しました。
マセラティクアトロポルテの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
また本サイトでは、車に関する情報を毎日発信しています。
車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
ご質問などありましたら、本記事下部のコメント欄からお気軽にどうぞ!
最後までご精読いただきありがとうございました。