このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- エルグランドは故障リスク
- エルグランドの故障事例
日産を代表するミニバン、エルグランド。
この記事では、エルグランドの故障事例や原因・対処法などを解説します。
この記事を読み終えると、エルグランドの故障について詳しく知ることができ、検討時の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
エルグランドのよくある故障
- エルグランドのリコール歴
- エルグランドの修理費用
- エルグランドの故障しやすいパーツ
エルグランドのリコール歴
エルグランドには、リコールがアナウンスされたことがあります。
時期や内容をまとめると、次の様になります。
型式 | 時期 | 対象台数(台) |
UA-E51 | 2002/4/10~2002/11/22 | 18,719 |
UA-NE51 | 2002/4/11~2002/11/22 | 13,043 |
といっても約20年前のことなので、流石に買う日とも少ないと思いますが。
エルグランドの修理費用
エルグランドの修理費用を事例別にまとめると、下の表の様になります。
内容 | 金額(円) |
フロントバンパー交換 | 85,000 |
前フェンダー交換 | 48,000 |
リアバンパー交換 | 85,000 |
ヘッドライト交換 | 95,000 |
エルグランドの故障しやすいパーツ
エルグランドでよくある故障箇所は、次の3つです。
- オルタネーター・・・発電機
- コンプレッサー・・・エアコンの温度調節を担うパーツ
- 電気系装置・・・パワーウィンドウなど
年数と共に劣化していくので、故障は避けられません。
エルグランドの故障リスク
①リコール歴あり
②修理費用は高い
③故障しやすいパーツは3つ
エルグランドの故障事例
ここでは頻度に関係なく、エルグランドの故障事例について解説します。
走行中、いきなり時計が点滅し、エアコンなどの切り替えもできなくなった。それだけでなく、バックモニターも映らなくなり、ほとんどの制御装置が誤作動を起こした。
ホラー映画のワンシーンみたいですね。
何もないところで衝突被害軽減ブレーキが作動する。
この事例は、ほとんどの車種で報告されています。
どの車種にも必ず1件はある不具合報告ですね。
助手席スライドドアのガラスネジが外れ、ガラスが外れそうになった。
頻度は低いものの、様々な車種で見かける事例です。
曲がろうとしたら急にハンドルが重くなり、曲がりきれずに歩道に入ってしまった。原因はオイル漏れとのこと。
オイル漏れの仕方によって修理費用が大幅に変わってきます。
シリンダーの歪みが原因の場合、100万円近くかかることもあります。
ABS警告灯やサイドブレーキ警告が点灯した。
これは故障事例ではなく、警告灯が正常に作動しているだけです。
パワーステアリングポンプの故障が原因で、前輪に車重がかかった時にハンドルを回せなくなった。
ステアリング系の装置が故障するとハンドル操作に影響が出るので怖いですね。
異音等もしないため、気付いた時には運転に支障を来しているケースです。
高速道路を走行中、いきなりエンジン警告灯が点灯。上り坂で失速した。トランスミッションの故障が原因。
トランスミッションの故障も、エルグランドに限らず多いです。
いきなりダッシュボードに亀裂が生じた。場所は助手席側のエアバッグが設置されているところ。
発進時やアクセルを強く踏んだ時にジャダーが発生する。
ジャダーとは、ハンドルが異常に振動したり異音を生じたりすることです。
高速道路を走行中に上り坂に差し掛かると、エンジンの回転数は増えるがスピードが出なくなる。CVTの故障が原因。
CVTもトランスミッション関連のパーツなので、先ほどと同じでトランスミッションの故障ですね。
【エルグランドのよくある故障】まとめ
この記事では、エルグランドのよくある故障について解説しました。
エルグランドの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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