このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- フォレスターの故障リスク
- フォレスターの故障に関するよくある質問
スバルの大人気車種フォレスター。
この記事では、フォレスターの故障事例や修理費用などについて解説します。
この記事を読み終えると、フォレスターの故障について詳しく知ることができ、検討時の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
フォレスターの故障リスク
- ラジエーターの冷却水漏れ
- アイドリングストップの作動不良
- MT車のクラッチ
- 加速時の異音
フォレスターの故障リスク①:ラジエーターの冷却水漏れ
フォレスターの弱点はラジエーターです。
なぜなら、年数と共に起こりやすくなるトラブルなので避けようがないからです。
ラジエーターの接合部に使われている樹脂の経年劣化によっておこる故障です。
フォレスターの故障リスク②:アイドリングストップの作動不良
アイドリングストップの作動不良もよくあります。
具体的には、次の様なケースです。
- 発動したのに、停車中に勝手にエンジンがかかってしまう
- アイドリングストップがかからないことがある
そもそも、アイドリングストップの発動条件はかなりシビアです。
ブレーキを踏んで停車しても、様々な理由で発動しないことがあります。
フォレスターの故障リスク③:MT車のクラッチ
MT車では、クラッチと呼ばれる動力伝達装置に強い負荷がかかります。
ですので、次第にクラッチが消耗していき、いずれクラッチ滑りや変速ショックといった不具合を生じやすくなります。
特に、フォレスターは以下の理由からMT車のクラッチ故障事例が多くなりがちです。
- SUVなので車体が重い
- エンジンのトルク(力)が強い
- MT車が人気
修理・交換する場合、10万円程度かかります。
フォレスターの故障リスク④:加速時の異音
「フォレスターの加速時に異音がする」という声もあります。
原因は電気系装置を管理しているECUと呼ばれる部分にあるそうです。
ECUを最新版のプログラムに書き換えれば簡単に直せるそうなので、この故障が起きた時はすぐにディーラーに報告しましょう。
フォレスターの故障リスク
①ラジエーターの冷却水漏れ
②アイドリングストップの作動不良
③MT車のクラッチ
④加速時のノッキング
その他のフォレスターの故障事例
ここまでは、比較的起こりやすい故障事例を解説しました。
ここでは、頻度は少ないけど報告されている個別事例を紹介します。
エンジン始動直後、ハンドルが異常な程重かった。確認したところ、パワーステアリングコントローラーの故障とのこと。
走行中、いきなり時速40㎞以上出なくなった。怖かったので一時停止したら発進できなくなった。エンジン再起動したら直った。
何もないところで障害物接近の警告音が鳴り、自動ブレーキが作動した。
フォレスターに用いられている運転支援システム「アイサイト」には珍しいです。
ホンダセンシングだと割とこういう報告を見かけますが。
ハンドルを右一杯に回すと左前輪が跳ねるような音を立てて曲がっていくようになった。ハンドルの戻りも悪くなったため確認したところ、フロントロアアームの取り付け部が故障していた。
エンジン始動時にブレーキペダルが硬くなった。原因はマスターバックシリンダーの不良とのこと。
【フォレスターの故障】まとめ
この記事では、フォレスターの故障について解説しました。
フォレスターの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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