このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- ハイエースの故障リスク
- ハイエースの故障事例
日本で最も人気のあるバン、ハイエース。
この記事では、ハイエースの故障について徹底解説します。
この記事を読み終えると、ハイエースの故障について詳しく知ることができ、購入前の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【雨漏りのリコール?】ハイエースの故障リスク
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
ハイエースの故障リスク①:リコール歴
ハイエースには、リコール歴があります。
概要を下の表にまとめました。
型式 | 制作期間 | 対象台数(台) |
CBF-TRH200V CBF-TRH200K CBF-TRH200K改 |
2014/12/9~2019/1/19 | 75,533 |
内容としては、以下の通りです。
・エンジン制御用コンピュータ内の変速油圧プログラムが不適切
→変速時に油圧が過度に上昇
→急加速等を繰り返すと変速機内のクラッチが損傷
→加速不良
→最悪の場合、走行不能
中古でハイエースを購入する際は、リコールに対応しているかどうかを必ず確認しましょう。
ハイエースの故障リスク②:修理費用
ハイエースの修理費用目安は、下の表の様になっています。
内容 | 金額(円) |
オルタネーター交換 | 30,000 |
燃料インジェクションポンプ交換 | 200,000 |
DPR(粒子状物質除去装置) | 300,000 |
因みに、修理費用は車種によって結構変わってきます。
人気がなくて代替パーツが余っている車種だと、修理・交換費用は安く済みますよ。
ハイエースの故障リスク③:故障しやすいパーツ
ハイエースで故障しやすいパーツは、次の3つです。
- オルタネーター(発電機)
- ディーゼル関連部品
- エアコン
いざ起きた時に焦らない様に、事前に知識を入れておきましょう。
①リコール歴あり
②修理費用は高額
③故障しやすい部位3つ
ハイエースの故障事例
頻度に関係なく、ハイエースの故障事例を片っ端から解説します。
スライドドアを開けようとしたところ、ドアノブがもげた。
ブレーキを踏んだら違和感を感じた。特に警告は出ていなかったが、確認したらマスターシリンダー内部のピストンシールパッキンに亀裂が入っていた。
交換するしかないですね。
この報告をされた方の様に、違和感を感じたら必ず確認するようにしましょう。
違和感は意外と重要です。
天井の塗装が剥がれた。
しかも、ほとんどのケースで天井の塗装が剥がれています。
右側2列目横の小窓から雨漏りする。
この報告も複数ありました。
雨漏りをすると車内が濡れるので、何か対策が必要ですね。
ブレーキ時の「キーッ」という音が酷い。修理してもすぐに再発する。
ラジエーターから液漏れした。
これはよくある事例です。
放置するとエンジン関連部品がダメになる可能性があるので、すぐに整備工場に持って行きましょう。
Dに入れても反応せず、走行不能になった。
ハイエースに多い故障
- パールホワイトの天井塗装剥げ
- 2列目の小窓からの雨漏り
【ハイエースの故障事例】まとめ
この記事では、ハイエースの故障について解説しました。
ハイエースの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。