甲板員がきついと言われるのはなんで? 仕事内容や年収についても教えてほしいです。
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 甲板員の詳細情報
- 甲板員がきついと言われる理由
- 甲板員に向いている人の特徴
船舶において船の運航・管理に関わる重要な職業、甲板員。
業務内容は基本的に全てです。
この記事では、甲板員がきついと言われる理由などを解説します。
この記事を読み終えると、甲板員のきつさについて理解でき、現在の不安や銀問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【きつい?】甲板員の詳細情報
- 年収
- 仕事内容
- やりがい
- 資格取得難易度
甲板員の年収
甲板員の平均年収は330万円です。
日本の平均が443万円なので、全体平均よりも100万円以上低い給与水準ですね。
かなり低いです。
甲板員の仕事内容
甲板員の仕事内容は、次の様になっています。
- 甲板や装置、機材などの管理・保守
- 船の進路や速度、気象条件の確認
- 船の積み荷の荷役作業や荷物の搬出し・積込みの調整
- 船の清掃・塗装・修理
- 救命艇や消火器などの救援機材の点検・準備
船上におけるあらゆる仕事をこなすオールラウンダーです。
甲板員のやりがい
甲板員のやりがいは、主に次のようなものです。
- 海外港湾での異文化交流や経験
- 船の運航における多様なスキルが身につく
- 経験に応じて昇進が可能
- 厳しい環境下で働くことによる自己成長
一般的にできない経験ができるのは甲板員の強みですね。
甲板員の資格取得難易度
甲板員に必須の資格はありません。
資格を持っていなくても務まる職業です。
最初はなくても大丈夫です。
甲板員がきついと言われる理由
- 家族と長期間離れて暮すことになる
- 24時間体制
- 危険度が高い
甲板員がきつい理由①:家族と長期間離れて暮すことになる
甲板員は家族と長期間離れて暮すことになります。
そのため、精神的にきついです。
甲板員がきつい理由②:24時間体制
甲板員は24時間体制で船の管理を行わなければなりません。
夜間や休日にも対応する必要があるので、体力的にもきついです。
船の上に居る間は基本的に業務時間中ですからね。
甲板員がきつい理由③:危険度が高い
甲板員は危険度が高い職業です。
海の状態によっては、一瞬たりとも気を抜けません。
甲板員に向いている人の特徴
- 身体的・精神的にタフ
- 学ぶ姿勢がある
- 常に誰かと一緒に居てもストレスが溜まらない
甲板員に向いている人①:身体的・精神的にタフ
身体的・精神的にタフな人は甲板員に向いています。
なぜなら、ストレスフルな環境下で体を使う職業だからです。
精神力も体力も必要です。
甲板員に向いている人②:学ぶ姿勢がある
学ぶ姿勢がある人も甲板員に向いています。
船上では、実際に海に出てみないと分からないことも沢山あります。
甲板員に向いている人③:常に誰かと一緒に居てもストレスが溜まらない
常に誰かと一緒に居てもストレスが溜まらない方は、甲板員に向いています。
なぜなら、航海中は常に誰かと一緒に居ることになるからです。
一人で居るのが好きな方には絶対に向いていない職業です。
甲板員に向いている人の特徴
①身体的・精神的にタフ
②学ぶ姿勢がある
③常に誰かと一緒に居てもストレスが溜まらない
【甲板員はきつい?】まとめ
この記事では、甲板員がきついと言われる理由などを解説しました。
特徴的な職業なので、向き不向きが激しいと思います。
甲板員に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
また、本サイトでは会社や職業に関する記事を公開しています。
やりたいことを探している方や転職を検討している方は、こちらの記事もご覧ください。
ご質問などありましたら、本記事下部のコメント欄からお気軽にどうぞ!
最後までご精読いただきありがとうございました。