このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- パナメーラの故障リスク
- パナメーラの故障事例
スポーツカーにしては珍しい4人乗りの大型高級車、パナメーラ。
この記事では、パナメーラの故障事例や対処法などを解説します。
この記事を読み終えると、パナメーラの故障について詳しく知ることができ、検討時の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
ポルシェパナメーラの寿命
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
パナメーラの故障リスク①:リコール歴
パナメーラにはリコール歴があります。
対応開始日は2013年5月1日で、内容は以下の通りです。
カムギヤ固定用ボルトが過度に締められていたことで損傷
→カムギヤの固定に緩みが発生
→異音・エンジン不調が発生
→エンジン警告灯が点灯
→使用を続けるとボルトが破断
→破片によってエンジン損傷などの恐れあり
中古でパナメーラの購入を検討している方は、消費者庁リコール情報サイトでリコール対象になっていないか確認しましょう。
リコール対象になっている場合、購入を検討している車がリコールに対応しているかのチェックも必要です。
パナメーラの故障リスク②:修理費用
パナメーラの修理費用の目安を解説します。
内容 | 修理費用(円) |
ドアロックアクチュエーター | 50,000 |
エアサスペンション交換 | 300,000 |
冷却水漏れの修理 | 300,000 |
因みに、冷却水が漏れている状態で走行し、エンジン関連部品がダメになった場合、修理・交換に100万円以上かかることがあります。
パナメーラの故障リスク③:故障しやすいパーツ
パナメーラで起こりやすい故障は、次の3つです。
- オルタネーター(発電機)
- ハイブリッド関連部品
- コンプレッサー(エアコン関連部品)
年数と共に劣化していくので、長く乗っているとどうしても避けられない故障ですね。
①リコール歴あり
②修理費用は高い
③故障しやすい部品は3つ
パナメーラの故障事例
ここでは頻度に関わらず、パナメーラの故障事例を片っ端から解説していきます。
いざという時のために、一通り目を通しておきましょう。
交差点の手前でいきなりエンジンが停止し、警告表示が出た。
警告表示の内容がハイブリッドシステム異常だったとのことなので、よくある事例ですね。
因みに、道の真ん中でエンジンが停止してしまった場合、ロードサービスだけでなく警察も呼びましょう。
警察を呼んで交通整理をしてもらわないと、周りに迷惑をかけることになります。
カーナビが正常に作動しない。案内する道がおかしい。自分の居場所を見失う。
故障というか、性能が低いだけの可能性もあると思います。
一般道を走行中、異音が発生。エンジンがいきなり停止し、再起動不能となった。
エンジン停止系のトラブルが多いですね。
この報告内容だけだと原因が特定できません。
ドアロックを解除できなくなった。ドアロックアクチュエーターの故障が原因とのこと。
30分間くらい走行後、焼けるような臭いがする。
車において、熱を発する部分は大体重要な部分です。
これらが故障すると、車の寿命を決めてしまう様な致命傷になります。
ですので、熱関係のトラブルが起きたらすぐに整備工場に持って行くようにしましょう。
走行中にシートベルトサインとエアーバック動作停止サインが誤作動を起こした。
センサー系装置の誤作動は日本車でもよくあります。
技術自体の歴史が短いと、誤作動も多いですね。
パナメーラで報告件数が多い故障事例は3つ
- いきなりエンジン停止
- ドアロック解除不能
【ポルシェパナメーラの寿命】まとめ
この記事では、パナメーラの寿命について解説しました。
パナメーラの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。