このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- パサートヴァリアントの故障リスク
- パサートヴァリアントの故障事例
日本でも大人気のフォルクスワーゲンが出している車、パサートヴァリアント。
この記事では、パサートヴァリアントの故障事例や原因などを解説します。
この記事を読み終えると、パサートヴァリアントの故障について詳しく知ることができ、検討時の不安や疑問を解消できます。
さっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【何年乗れる?】パサートヴァリアントの故障リスク
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
パサートヴァリアントの故障リスク①:リコール歴
パサートヴァリアントにはリコール歴があります。
概要をまとめると、下の表の様になります。
輸入期間 | 部位 | 対象台数(台) |
2015/6/20~2019/8/30 | 燃料パイプ | 7,226 |
具体的な内容としては、以下の通りです。
燃料パイプの取り付けボルトにおける締め付けトルクの設計が不適切
→走行振動等によりボルトが緩む
→燃料漏れ
→車内でのガソリン臭の発生&エンジン制御システム故障
→走行不能の恐れ
パサートヴァリアントの中古車を検討している方は、当該リコールにきちんと対応しているか確認しましょう。
また、リコール歴についてもっと詳しく知りたい方は、海外リコール報告書をご覧ください。
パサートヴァリアントの故障リスク②:修理費用
パサートヴァリアントの修理費用目安をまとめると、下の表の様になります。
内容 | 金額(円) |
エアエレメント交換 | 3,000 |
エアコンフィルター交換 | 3,000 |
スパークプラグ交換 | 7,000 |
エンジンオイル交換 | 2,000 |
オイルフィルター交換 | 2,000 |
パサートヴァリアントの故障リスク③:故障しやすいパーツ
パサートヴァリアントで故障しやすいのは、次の2つです。
- オルタネーター(発電機)
- ラジエーター(冷却器)
走行距離が長くなってくると、大体起きていますね。
パサートヴァリアントの故障リスク
①リコール歴あり
②故障しやすい部位は2つ
【何年乗れる?】パサートヴァリアントの故障事例
国土交通省に報告されている故障事例やその原因について解説します。
いざという時のために、頭に入れておきましょう。
1,000㎞走ったらエンジンオイルを1L消費し、警告灯が点灯した。
オンライン・コネクティングサービスが正常に作動せず、多数の機能が使用できない。
この不具合、ためにありますね。
自分で原因を特定するのは不可能に近いので、ディーラーに持って行くしかありません。
冷却水異常の警告灯が点灯。ウォーターポンプの劣化による冷却水漏れが原因とのこと。
定番パターンですね。
どれくらい定番かというと、仮面ライダーが最後にライダーキックを放つくらい定番です。
放置すると致命傷になるので、即行で修理しましょう。
修理費用は2万円弱です。
バックモードにしてもバックカメラのオープナーが開かないし、リアゲートも開かない。
同じ様な事例はよくあります。
エンジン始動時、エアコンの送風口からチョークの粉の様な白い粉が噴出される。
これはあまり見かけない故障事例です。
内部に埃が溜まっているだけなら問題ないですが、念のため整備工場に持って行った方が良いですね。
一般道にて赤信号で停止。その後、再発進しようとしたらエンジンが始動しなくなった。
この故障事例は他の車種でもよく報告されていますね。
一度完全にエンジンを切って、数分待ってから再始動したら発進できると思います。
助手席のエアバッグキャンセルスイッチ不良により、走行中にエアバッグ警告灯が点灯。
極稀に見かける不具合事例です。
通常走行においては問題ありませんが、いざという時に危ないのでディーラーに確認しましょう。
パサートヴァリアントで多い故障事例
- センサー系の故障
- アイドリングストップの故障
【パサートヴァリアントは何年乗れる?】まとめ
この記事では、パサートヴァリアントの故障について解説しました。
パサートヴァリアントの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
また本サイトでは、車に関する情報を毎日発信しています。
車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。