このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- プリウスの故障リスク
- プリウスの故障事例
アクアの上位互換、プリウス。
この記事では、プリウスの故障事例や原因・対処法などを解説します。
この記事を読み終えると、プリウスの故障について詳しく知ることができ、購入前の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【動かない?】プリウスの故障リスク
- ウォーターポンプ
- アシスト用モーター
- バッテリー
プリウスの故障リスク①:ウォーターポンプ
ウォーターポンプとは、エンジンを冷やすための冷却水を循環させる装置のことです。
このウォーターポンプはとても重要なパーツであるため、なかなか故障しない様にとても強度を高くしてあります。
しかし、プリウスにはエンジンとは別にインバーターという装置向けのウォーターポンプも取り付けられており、その故障が頻発しています。
インバーターとは電気を変換する装置であり、故障すると廃車に直結しかねないとても重要なパーツです。
管理:流石にやばすぎるので、3代目プリウスについては新車から9年間、トヨタが無償交換を行っています。
プリウスの故障リスク②:アシスト用モーター
プリウスの故障事例として割と多いのがアシスト用モーターの故障です。
次のようなトラブルが発生した場合、アシスト用モーターの故障を疑いましょう。
- ハンドル操作が重い
- 異音がする
修理費用の目安は10万円弱です。
プリウスの故障リスク③:バッテリー
バッテリーの故障も比較的多いです。
プリウスには駆動バッテリーと補機バッテリーがあります。
大体3~5年で寿命が来るので、「補機バッテリー充電不足」と表示されたり不具合が出たりしたらすぐに交換しましょう。
プリウスの故障しやすいパーツ
①ウォーターポンプ
②アシスト用モーター
③バッテリー
プリウスのその他の故障事例
ここでは頻度に関わらず、実際に報告のあった事例について解説します。
運転席側のテールランプが白濁している。
これはアクアでもよく見かける不具合ですが、プリウスでも多いみたいですね。
オイル漏れを発見。ブレーキキャリパーのボルト固定部破損によるキャリパーの破損が原因とのこと。
渋滞で停車していたらいきなり「異常事態が発生しました」と表示され、何も操作できなくなった。何度か再起動したら電源が入らなくなった。インバーター用冷水モータのショートが原因らしい。
この様に、ウォーターポンプの故障は致命的です。
約15分間走行後に停車したらエンジンから異常な振動と異音が発生。また、硫黄臭が車内に入ってきた。排気系バルブの故障が原因。
天井の塗装に小さな半球形の出っ張りが3つできた。
これは極稀に見かける不具合です。ディーラーに持って行って直してもらいましょう。
ボンネットの右前の塗装が剥がれ落ちた。
エアコンの冷風が出ない。冷房が効かない。
これはおそらくコンプレッサーの故障ですね。
修理・交換に20万円ほどかかる場合があるので、早めに相談した方が良いケースです。
【プリウスが動かない?】まとめ
この記事では、プリウスの故障について解説しました。
プリウスの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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